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飛騨紅かぶ

ひだべにかぶ

高山市を中心に栽培されています。原産地とされる旧丹生川村(現高山市)は、古くは八賀郷と呼ばれ、ここで八賀かぶと呼ばれる赤紫色の丸かぶが作られていました。大正7年(1918)に、八賀かぶの中から紅色の突然変異株が発見されて生まれたのが飛騨紅かぶです。柔らかく肥大したかぶは、主に漬物用として利用されます。
○主な栽培地域
高山市(旧高山市、旧丹生川村、旧国府町、旧上宝村)、飛騨市(旧古川市)
○収穫時期
10月~12月上旬

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ごっつおが食べられる店・買える店

飛騨高山よしま農園
高山市上切町

住  所:岐阜県高山市上切町378[地図
電  話:0577-33-6216
H   Phttps://yoshima.net
営業時間8:00~18:00
定 休 日不定休
駐 車 場:3台
アクセス 中部縦貫自動車道「高山IC」から車で約1分
JR高山本線「高山駅」から車で約10分
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木樽の歴史が生む自然味自然色の漬物
歴史ある木樽にこだわった製法で生まれるコクと酸味が特徴で、熟成が進むほど味わいが変化します。化学調味料、着色料、保存料などは一切使用していません。江戸時代以来の伝統製法で作られた乳酸発酵の赤かぶ漬けは、食の文化を今に伝えます。
提 供 期 間通年
電話にてご確認ください
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<お店からのメッセージ> 飛騨の風土が生んだ、乳酸発酵の長期熟成品、伝統ある赤かぶ漬です。

シャレー中西
高山市丹生川町

住  所:高山市丹生川町日影48[地図
電  話:0577-79-2121
H   Phttp://www.c-nakanishi.co.jp/
営業時間チェックイン 15:00~/チェックアウト ~10:00
定 休 日無休
駐 車 場:30台
アクセス 中部縦貫自動車道「高山IC」から車で約30分
JR高山本線「高山駅」から車で約30分
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12月〜3月の団体客のみ食べられる
飛騨高山おかみさんの味
10名以上の団体客の食事に出る「赤かぶの切り漬け」。塩と酢を使って漬けたその風味はほのかな酸っぱさが特徴で、他の漬物との違いを味わうのも一興。いつも出るわけではないので、宿泊予約する際に「赤かぶが食べたいです」と伝えましょう。
提 供 期 間12月上旬~3月下旬
電話にてご確認、ご予約ください
料理の提供は宿泊利用者のみとなります
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<お店からのメッセージ> 先代女将から学んだ飛騨伝統の味を守っていきたいです。

農家民宿みづの荘
高山市一之宮町

住  所:高山市一之宮町2008-3[地図
電  話:0577-53-2707
H   Phttp://www.mizunosou.jp/
営業時間チェックイン 15:00~/チェックアウト ~10:00
定 休 日第2・第4火曜日(宿泊者がいる場合は営業)
駐 車 場:37台
アクセス JR高山本線「高山駅」から車で約15分 ※無料送迎有り
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世界から食べに来る
飛騨高山のおかあさんの味
飛騨高山にある「安い・おいしい・親切・気楽」な民宿。自家製食材と旬の素材で漬けた赤かぶの漬物は調味料を一切使わず一緒に混ぜる塩漬けしたキュウリの塩分のみの味付けです。そのためさっぱりとした仕上がりで、漬物が苦手な方にも人気です。
提 供 期 間12月上旬~1月下旬
電話にてご確認、ご予約ください
料理の提供は宿泊利用者のみとなります
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<お店からのメッセージ> 自宅で作る人も食べる人も減ってきましたが、伝統の味を守っていきます。宜しくお願い致します。
赤かぶ漬けレシピ
材  料 :

(20人分)

・飛騨紅かぶ・・・・・20kg
・食塩・・・・・800g
※塩分が強めの設定になっているので、保存期間や好みによって調整してもよい。
・水・・・・・2㎏

手順

①飛騨紅かぶは新鮮なものを用意し、よく洗っておく。

②樽(30L程度のもの・2斗樽)を用意し、
樽の中に水と食塩200gを入れ塩水を作る。

③塩水の入った樽の底に、隙間のないようにかぶを並べ、
食塩を振り入れ、その食塩の上にかぶを並べ、
その上にまた食塩を振る。といった要領で600gの食塩を数回に分けて振り入れ、
かぶを樽に入れていく。
※この時一番下の段のかぶが少し多めになるようにする。
※振り入れる塩の量は、下の段から上の段になるにつれて多くなるようにする。

④かぶと食塩の入った樽に落とし蓋をし、
15㎏~20㎏の重石をし、常温で漬け込む。
2カ月程度、発酵、熟成させれば完成となる。
※漬け始めから15日ほど経過したら、樽の中身の上下を入れ替える「天地替え」を
行うと塩分が均一になり、発色がよくなる。天地替えの際は、
落とし蓋の上にたまった漬け液をくみ出して捨て、
かぶを別の樽に移しかえ、落とし蓋と重石をして漬ける。
※白い酵母が樽内の水の表面に上がってきたら、こまめにくみ取る。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」